【ロッテ】佐々木朗希は7回3安打1失点14奪三振の快投 

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2023.7.12(水) 20:26

4回無死、力投する佐々木朗希(カメラ・岩田 大補)

◆パ・リーグ ロッテ―オリックス(12日・京セラドーム)

 ロッテの佐々木朗希投手は7回104球3安打1失点、14奪三振の快投で勝利投手の権利を持ったままマウンドを降りた。

 初回2死一塁からセデーニョに先制の適時二塁打を浴びたが、その後は走者を許しながらも二塁を踏ませず、3回以降は安打すら許さなかった。4回には2死から宗を味方の失策で出塁させたが最後は杉本を146キロのフォークで空振り三振。4回まで9奪三振と先発全員から三振を奪った。

 5回は野口、若月、中川を3者連続三振で仕留め、6回まで脅威の14奪三振をマーク。7回は打ち取る投球で3者凡退に抑え7回まで104球を投げ、3安打1失点。この日は四球すら出さず、自己最速タイとなる165キロを2度もマークした。

 朗希はこれで今季8度目となる2ケタ奪三振をマーク。前半戦だけで8度の2ケタ奪三振をマークしたのは球団では94年の伊良部秀輝以来2人目となった。

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