【楽天】小深田が先制V打含む3安打2打点…今季2度目の4連勝

スポーツ報知

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2023.7.9(日) 03:00

4回1死二、三塁、右前適時打を放つ小深田(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 楽天8―1ソフトバンク(8日・楽天モバイルパーク)

 楽天は投打がかみ合い、今季2度目の4連勝を飾った。小深田大翔内野手(27)が先制V打を含む3安打2打点の活躍。辛島航投手(32)が7回途中4安打1失点で本拠地では1400日ぶりの白星を挙げた。

 芯で捉えた強烈な打球が右翼線に転がった。小深田は快足を飛ばして一気に三塁に滑り込んだ。「先制のチャンスだったので打ててよかった」。0―0の3回1死二塁で東浜の直球を仕留め、流れを呼び込んだ。

 3―0となった4回1死二、三塁の好機でも右前適時打。8回にも直球を右前に運び、猛打賞の大当たり。「1本出るのと出ないとでは全然違うと思う。状態がそこまで悪くないので1本出たらいいイメージを持って打席に入れるっていうのはある」と固め打ちの要因を自己分析した。

 試合後には毎年恒例の花火大会が行われ、約2000発が打ち上がった。小深田が火つけ役となり、打線も爆発して11安打8点の快勝劇。4位日本ハムとは0・5差。一気に浮上する。

(長井 毅)

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