【ロッテ】佐々木朗希が8回5安打無失点 最速162キロで11三振奪い6勝目
スポーツ報知
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2023.7.5(水) 20:43
◆パ・リーグ ロッテ2―1西武(5日・ZOZOマリン)
ロッテの先発・佐々木朗希投手が今季最長の8回106球を投げ、5安打無失点。最速は162キロをマークし、今季7度目の2桁奪三振となる11三振を奪い6勝目を挙げた。
初回、先頭の外崎に初球の158キロを左中間へ運ばれる二塁打。さらに続く源田に、三塁前へ絶妙なバントを決められ一塁も間に合わず無死一、三塁とされる。さらに続くマキノンの3球目に、捕手・佐藤都がわずかにボールを後ろにこぼす間に源田が二塁へ(記録は暴投)。無死二、三塁のピンチを背負った。
しかし、ここからマキノンをスライダーで空振り三振に仕留めると、続く中村もスライダーで空振り三振。さらに続く高木はフォークで空振り三振に仕留め、3者連続三振で無失点でピンチを切り抜けた。
2回は先頭の岸を143キロのフォークで空振り三振。初回からの4者連続三振で、今季100個目の三振を奪った。さらにこの回、蛭間も160キロの真っすぐで空振り三振。2回までの66イニングで101奪三振となった。
4、7回と得点圏に走者は背負ったが、危なげなく8回まで投げきった。9回は守護神・益田が1点を奪われたものの逃げ切り、6月11日の広島戦(ZOZOマリン)以来となる6勝目を手にした。
今季本拠地では6試合目の登板で、40回を投げわずか2失点。防御率は0・45と驚異的だが、パ・リーグ相手には5試合33回を投げ、まだ1点も取られていない。
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