【日本ハム】郡司裕也、中日時代の仲間・木下雄介さん追悼ユニをお守りに…プロ4年目初アーチ

スポーツ報知

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2023.7.5(水) 05:50

2回無死、郡司裕也が追加点となる左越えソロ本塁打を放ち生還(カメラ・渡辺 了文)

◆JERA セ・リーグ 中日1―5巨人(4日・バンテリンドーム)

 6月に中日から日本ハムに移籍した郡司裕也捕手(25)が、4年目で初アーチとなる1号ソロ。移籍初戦だった6月30日のオリックス戦(エスコン)から4戦連続安打で計14打数7安打、打率5割の大暴れだ。

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 郡司が新天地でようやくプロ1号を放った。日本ハムへの移籍が決まり翌日の札幌移動を控え、荷造りした夜。「これだけは持っていく」と自宅の部屋に飾ってあったユニホームを見つめた。21年に急逝した中日時代の仲間・木下雄介さんの追悼試合で着用した背番号98の特別ユニホームだ。試合後から飾っていて「雄介さんが見守っててくれるようで、このユニホームはずっと部屋に飾ってた。これだけは札幌に持っていこう」と、“お守り”のようにそっとたたんだ。

 仲間思いでユーモアたっぷり。いつも笑顔の郡司だが、千葉市シニア時代は表情を変えないことから「鉄仮面」と呼ばれ、甲子園で準優勝した仙台育英では佐々木監督から「高校生の中に大学生がいる」と表現された。慶大では大久保監督から「若年寄」と信頼された。新庄監督も「15年目のベテラン」と表現したように、どこか余裕がある。新チームで大暴れして、いろんなキャラを出してください。(中日担当・長尾 隆広)

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