【ロッテ】佐々木朗希、7回1失点で防御率トップ オリックス宮城大弥と3度目対決は決着付かず
スポーツ報知
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2023.6.28(水) 05:28
◆パ・リーグ オリックス2xー1ロッテ(27日・京セラドーム大阪)
3度目の対戦に決着は付かなかった。ロッテ・佐々木朗希が、オリックス・宮城大弥と約1年2か月ぶりに投げ合って7回5安打1失点、10奪三振の粘投。「ピンチを背負う場面もあったけど、ここ最近にしては粘り強く、低めに集められた」。6勝目はならずも、最速164キロで白熱した投手戦を展開。規定投球回に達し、防御率1・69で両リーグトップに立った。
高校日本代表時から親交も深く、WBCでともに世界一にも輝いた親友相手に力みもあったのか。自己ワーストの4暴投と荒れた。2回には1死二塁から杉本の安打と味方の失策で先制点を献上し、7回無死一塁には脱水症状で右足がつりかけた。それでも負けるわけにはいかない。一度はベンチに戻るも、気概を見せて続投。初めて左腕より先に降板する形にはなったが、9回に味方が一度は追いついて、黒星は消してくれた。
チームは痛恨のサヨナラ負けで3位陥落。「素晴らしいピッチングをしていたので。お互いこれからレベルアップできるように、競い合っていきたい」と、さらなる宮城との切磋琢磨(せっさたくま)を誓った朗希。エースらしい投球が、チームを奮起させていく。(小田原 実穂)
◆記録メモ 佐々木朗(ロ)は10奪三振。今季6度目の1試合2ケタ奪三振も4暴投。1試合4暴投以上は、プロ野球並びにパ最多記録の1試合5暴投を含め、4暴投以上3度の新垣渚(ソ2、ヤ1度)、2度の高井雄平(ヤ)を始め、佐々木朗が6人目、9度目。
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