【ソフトバンク】交流戦快勝締め スチュワート好投 ドラ2大津亮介は1球でプロ初星

スポーツ報知

  • ニュース

2023.6.18(日) 18:26

力投するカーター・スチュワート・ジュニア(カメラ・岩田 大補)

 ◆日本生命セ・パ交流戦阪神0―9ソフトバンク(18日・甲子園)

 ソフトバンクが快勝で交流戦を締めくくった。

 先発のスチュワート・ジュニアは自己最速160キロの直球と大きなカーブを武器に5回1/3を6安打無失点で8奪三振の好投。来日初勝利こそつかめなかったが、2年ぶりの1軍マウンドで成長した姿を見せた。

 そのスチュワートからバトンを受けたドラフト2位・大津も好救援。両軍無得点の6回1死一、二塁のピンチで登板し、ミエセスを初球のスライダーで三ゴロ併殺に仕留めた。その裏に打線が一挙5点を奪い、“1球プロ初勝利”をつかんだ。ここまで26試合に登板し、10ホールドを挙げるなど、ブルペン陣の貴重なピースとなっている。

 打線は7回1死一、三塁の好機で牧原大が元同僚の加治屋撃ちに成功。左中間へ先制二塁打を放った。その後は近藤も2点二塁打で続くなど、ビッグイニングをつくった。

 交流戦は11勝7敗でフィニッシュし、19年以来4年ぶりの勝ち越し。2カード連続の勝ち越しも決め、今季最多の貯金9でリーグ2位に浮上した。

関連ニュース

【ソフトバンク】牧原大成、7回に元同僚撃ち先制二塁打 加治屋蓮に初自責点つけた
【ソフトバンク】スチュワート、6回途中無失点の好投も来日初星はお預け 最速160キロ計測
【ソフトバンク】スチュワート、初回に自己最速160キロ 2年ぶり登板で初勝利なるか
【ソフトバンク】藤本博史監督の采配ズバリ!阪神・岡田監督の「口撃」に攻めの代走起用で逆転勝ち
【ソフトバンク】ガンケルが凱旋登板 阪神ファンに「相手にもかかわらず声援を送ってくれてうれしかった」

記事提供:

スポーツ報知