オリックス・曽谷、4回途中6失点で2敗目…四死球&暴投、初回の制球に苦しむ

ベースボールキング

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2023.6.14(水) 21:26

阪神戦に先発したオリックス・曽谷龍平 (C)Kyodo News

○ 阪神 8 - 3 オリックス ●
<2回戦・甲子園>

 オリックスは序盤の大量失点が響き、関西ダービー第2戦は黒星。先発登板したドラフト1位の曽谷龍平投手(22=白鴎大)は、4回途中6失点で2敗目を喫した。

 プロ初勝利を目指すドラフト1位左腕は立ち上がりの制球に苦しんだ。1点の援護をもらい1回裏のマウンドに上がったが、連続四死球などで無死満塁のピンチを招き、4番・大山に同点犠飛を許した。続くミエセスには中前適時打を浴び逆転となる2失点目。6番・佐藤輝の打席では暴投を犯し、一死二、三塁で佐藤輝に左越え2点適時二塁打を浴び瞬く間に4失点となった。

 2回と3回はいずれも3者凡退でゼロを刻んだものの、4回は再び先頭打者に四球を与え、二死三塁で1番・近本の右越え適時三塁打を浴びノックアウトとなった。2番手・本田も失点し、このイニング計3失点。曽谷は立ち上がりの制球難が響き、4回途中5安打6失点、5奪三振3四死球の内容で自身2連敗となった。

 打線は阪神先発・西勇に6回2失点の好投を許し、かつてのチームメイトに12球団勝利となるメモリアル白星を献上。交流戦の勝敗は7勝7敗の五分に戻った。

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