ロッテ、若きエース&4番の活躍で連勝 朗希7回2失点で5勝目、山口5号満弾

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2023.6.11(日) 17:57

ロッテ・佐々木朗希 (C) Kyodo News

○ ロッテ 6 - 5 広島 ●
<3回戦・ZOZOマリン>

 逃げ切ったロッテは2連勝。2カード連続の勝ち越しを決め、パ・リーグ首位の座をガッチリと守った。

 先発の佐々木朗は4回までパーフェクト投球。5回は先頭の4番・松山に初走者となる内野安打を許すと、そのあと四球と安打などで二死満塁のピンチを招いた。9番・羽月に対する4球目に、自身2度目となる日本人最速タイの165キロを計測。しかし、粘られたあとの9球目を左前へ弾き返され2点を返された。

 それでも5回以降は再びゼロを刻み、7回までにプロ入り最多の109球を投じ、5安打2失点、10奪三振1四球の力投。防御率は1.41となり、勝利投手の権利を持って8回から救援陣にバウンドを譲った。

 打線は3回、4番・山口が5号グランドスラムを左翼席へ運び先制。2点差に迫られた直後の5回は、6番・角中が2点適時二塁打を左中間へ運び再び4点リードとした。

 救援陣は8回に2点を返されると、9回は抑えの益田が1点を失い、なおも一死満塁の大ピンチ。それでも守護神は、5番・坂倉を空振り三振、続く田中は左飛に仕留め、佐々木朗は5勝目(1敗)、益田は16セーブ目(1勝)をマークした。

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