【日本ハム】11年ぶりの阪神戦3連勝ならず 投手陣が10四死球…打線も2度の犠打失敗など無得点

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2023.6.11(日) 16:48

8回1死二塁、郡拓也の遊ゴロで二、三塁間で挟まれアウトになる松本剛(カメラ・中島 傑)

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム0―1阪神(11日・エスコン)

 日本ハムは阪神に敗れ、今季初の同一カード3連勝を逃した。投手陣が計10四死球と乱れ、打線も得点圏であと一本が出なかった。

 4勝目を狙った先発・北山は5回途中1失点。直近2試合連続で7回を投げきっていた右腕だったが、プロ初となる阪神戦は与四球6、108球を擁して降板した。

 攻撃陣は松本剛、野村佑希、2戦連続1番で安打を放っていた江越大賀らがベンチスタート。0―1の6回は郡の左前打、加藤豪のセーフティーバントで1死一、二塁の好機を作るも、4番・万波が才木の前に遊ゴロ併殺。3回と6回には郡、細川が犠打を失敗するなど、チグハグな攻撃が続いた。

 8回は代打・松本剛が先頭で出塁。江越の犠打で1死二塁としたが、続く郡の遊ゴロで松本剛がスタートを切り、挟殺プレーでアウトとなった。

 4試合制だった12年以来、11年ぶりの阪神戦全勝とはならなかった。13日からは横浜に舞台を移し、DeNA戦に挑む。

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