【日本ハム】江越大賀が古巣から本塁打 相手スタンドからの大声援に「うれしかった」

スポーツ報知

  • ニュース

2023.6.9(金) 22:33

4回2死、右越えソロ本塁打を放ち鈴木健矢(右)とタッチをする江越大賀(カメラ・中島 傑)

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム4―0阪神(9日・エスコン)

 日本ハムの江越大賀外野手(30)が、昨季まで8年間プレーした阪神から、”恩返し“の一発を放った。

 3―0の4回2死、西純矢の外角高め直球を捉えた1打は、右翼のブルペンに飛び込んだ。「タイミングだけ合わせた感じ。うまく対応できました」と振り返りながら、本塁打となったことに「びっくりしました」とほほ笑んだ。

 試合前、新庄剛志監督(51)から、右手人差し指を立てながら「1番」と打順を告げられた。「びっくりしました。まさか1番とは」。打席に立つ際には、日本ハムファンだけでなく、阪神ファンが大挙陣取る三塁側スタンドからも大きな声援が飛んだ。「応援がすごくて。それが打席に向かう時にも感じて。うれしかったですね」と口にした。

 自身の阪神時代のユニホームなどを身につけた観客の姿にも心を奮い立たせ、放った連敗阻止につながる一打。10日の2戦目へ「明日も打てればいいですけど。とにかく勝ちに貢献できるように」と意を強くした。

関連ニュース

【試合詳細】日本ハム―阪神
【日本ハム】セ首位の阪神に快勝で連敗ストップ 移籍後初1番の江越大賀が4号ソロ 鈴木健矢は6勝目
【動画あり】伏見寅威が先制の2点適時打 阪神・富田から左前打 14戦ぶりの打点にガッツポーズ
【写真】きつねダンスが進化
【複数写真】185センチ・狩野舞子さん、潮田玲子さんと“きつねダンス”

記事提供:

スポーツ報知