【オリックス】痛恨ミスで3連敗…山下舜平大はプロ初黒星「もう一つ上の投球を目指していくために」

スポーツ報知

  • ニュース

2023.6.9(金) 21:08

初黒星を喫した山下舜平大(カメラ・義村 治子)

 ◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス2―4DeNA(9日・京セラドーム大阪)

 オリックスが3連敗を喫し、交流戦の勝敗は5勝5敗となった。

 無傷の5連勝中だった先発・山下が6回を自己ワーストの4失点(自責は2)でプロ初黒星。1点のリードを守り、5回まで最少失点で踏ん張っていたが、6回2死一、二塁で牧に左前へ同点打を浴びた。左翼からの返球を中継した三塁・広岡が二塁へ送球したが、悪送球に。ボールが右中間を転々とする間に打者走者の牧まで生還。不運な形で2点を勝ち越された。

 プロ初登板からすべて先発で6連勝なら史上初の快挙だったが、成長著しい20歳右腕にとっては悔しい結果に。「6回は2つの四球のところがすべてだと思います。イニングの入りで(先頭の林に)四球を出してしまい、苦しい展開になってしまった。もう一つ上の投球を目指していくためにも、そういった部分が課題になっていくと思うし、しっかりと投げ切っていけるようにしていかないといけない」とコメントした。

 打線は先発・バウアーに対し、2回に26イニングぶりの得点を挙げ、4回には頓宮が4月16日以来の一発となる2号ソロ。2点を追う7回には1死一、三塁のチャンスをつくったが、野口が一ゴロ併殺に倒れたのも痛かった。

関連ニュース

【試合詳細】オリックス―DeNA
【オリックス】山下舜平大、自己最速159キロ計測も…6回4失点降板
【オリックス】本田仁海、SNSで「殺害予告とかしてくる人もいる」と訴え 8日の巨人戦で1イニング6失点
【オリックス】守護神・平野佳寿が1軍合流 腰痛完治 5・27登録抹消→6・8に2軍戦復帰
【オリックス】首位陥落…延長10回にまさか6失点 丸に代打満塁弾&ウォーカーに2ラン浴びる

記事提供:

スポーツ報知