【ソフトバンク】サヨナラ機逃して3連勝でストップ 森唯斗が先発5試合目で初黒星 近藤健介の不敗神話も崩壊

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2023.6.8(木) 21:24

1回1死一、三塁、オースティンに追加点となる左前適時打を打たれて、マウンドに集まる森唯斗(中央)らナイン(カメラ・義村 治子)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク5―6DeNA(8日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクの連勝が3でストップした。2点ビハインドで迎えた9回、相手守護神の山崎を攻め立て、無死一、二塁から栗原の適時打で1点差とし、さらに一打サヨナラの好機をつくったが、後続が凡退した。

 今季から本格的に先発転向の森が誤算だった。約1か月ぶりの先発で今季最短の3回途中KO。初回に牧の先制打で3点を失うなど、2回2/3を6安打5失点で1敗目を喫した。先発では昨季から通算5試合目で初黒星となった。

 打線では不振の栗原が19打席ぶりのヒット、9試合ぶりの7号2ランを放つなど復調気配。今季初出場の野村勇も8回に代打で左前打を放った。4点を追う8回には近藤の6号2ランで2点差まで迫ったが、反撃は及ばず。近藤が安打と打点を同時にマークした試合は開幕14連勝中だったが、不敗神話が崩壊した。

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