【ロッテ】逆転負けで大敗、泥沼6戦勝ちなし5連敗 悪天候、前夜5時間超死闘、長距離移動と条件も味方せず

スポーツ報知

  • ニュース

2023.6.6(火) 21:44

7回途中、投手交代を告げた吉井理人監督(カメラ・今西 淳)

◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ3―10ヤクルト(6日・ZOZOマリン)

 パリーグ2位のロッテがヤクルトに逆転負けを喫し、今季ワースト5連敗で引き分けを挟んで6試合連続勝ちなしとなった。

 先発のマウンドに上がったのは、4月25日の西武戦(ZOZO)以来、約1か月半ぶりの先発となった36歳のベテラン右腕・美馬。3回までは1安打無失点で抑え、順調な立ち上がりを見せた。4回にサンタナの適時二塁打などで2点の先取点を許したが、直後の4回裏のポランコが右翼席上段の屋根に直撃する飛距離138メートルの7号特大ソロで1点差に迫る地、6回には中村奨、安田の犠飛で2点を奪って逆転した。

 だが、7回に1死二、三塁で美馬が内山壮に逆転の2点適時打を浴びて降板。6回3分の1で100球を投げ、4安打4失点で今季4試合目の登板での今季初勝利を逃した。8回には3番手右腕・岩下がサンタナに痛恨の2ランを被弾。9回にも4番手・八木が山田に中犠飛を許すなど4点を失い、リードを7点に広げられた。

 前日6日は、阪神戦(甲子園)で5時間7分の激闘で引き分け。この日の午前に神戸から千葉へ新幹線などで移動し、試合中には雨が降り続ける厳しいコンディションだった。あす7日のヤクルト戦(ZOZO)はここまで8登板で1勝3敗、防御率2・30の左腕・メルセデスが先発する。

▽美馬(7回途中4安打4失点、6奪三振で4敗目)「話せることはありません。申し訳ないです」

▽ポランコ(4回の2打席目に特大の7号ソロ)「風もあるので大振りせずコンパクトにスイングすることを心がけました。ホームランになってうれしいわ」

関連ニュース

【試合詳細】ロッテ―ヤクルト
【写真】“ジョニー”黒木知宏氏、美人娘を顔出し!
【写真】涌井秀章のモデル妻、長男と家族3ショット
【写真】マリンの“美人すぎる売り子”がビキニになった
【写真】超可愛い!ミニスカの「ラミガール」

記事提供:

スポーツ報知