【ロッテ】1か月半ぶり先発の美馬学が7回途中4失点で今季初勝利逃す「話せることはありません。申し訳ないです」

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2023.6.6(火) 20:36

ロッテ先発の美馬学(カメラ・今西 淳)

◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ―ヤクルト(6日・ZOZOマリン)

 4月25日の西武戦(ZOZO)以来、約1か月半ぶりの先発となったロッテ・美馬学投手(36)が7回途中4安打4失点で降板し、今季4試合目の登板での初勝利を逃した。1点リードの7回に逆転を許してマウンドを降りた右腕は「話せることはありません。申し訳ないです・・・」とコメントした。

 立ち上がりは順調だった。3回までは1安打無失点投球。雨も降る中だったが、ヤクルト打線を翻弄した。だが、両軍無得点の4回に先頭から2者連続四球を与え、守備の乱れもあって1死一、三塁のピンチを迎えると、村上の二ゴロの間に1人が生還。さらに続くサンタナに左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びて2点の先取点を献上した。

 それでも直後の4回裏にポランコが右翼へ特大の7号ソロを放って1点差に迫ると、6回には中村奨と安田の犠飛で逆転。5、6回を無安打無失点で抑えた美馬は1点のリードをもらって7回のマウンドに上がった。先頭打者のサンタナこそ空振り三振に斬ったが、四球と二塁打で走者をためると内山壮に2点適時打を浴びて再び逆転を許してマウンドを降りた。

 試合開始前の時点で3登板で0勝3敗、防御率7・30。今季最長の6回3分の1を投げたが、またしても初勝利をつかむことは出来なかった。

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