【ロッテ】佐々木朗希5回までノーヒットも6回に大山に先制打浴び6回1失点10奪三振で降板 計5四死球

スポーツ報知

  • ニュース

2023.6.4(日) 16:06

6回1死一塁、佐藤輝明(右)に左翼ポール際に大ファウルを打たれ、打球を見つめる佐々木朗希 (カメラ・馬場 秀則)

◆日本生命セ・パ交流戦 ロッテ―阪神(4日・甲子園)

 ロッテの佐々木朗希投手が6回1安打1失点の好投も球数が102球とかさみ、リードを許したまま降板。勝ち投手の権利は得られなかった。

 自身3度目となる甲子園のマウンドは制球に苦しんだ。初回は1死から中野を163キロの直球で見逃し三振とし三者凡退スタートも、2回には2死から森下に死球。3回も2死から近本に四球を許したが後続を断ち切りなんとかピンチをしのいだ。4回には1死から大山、佐藤輝に連続四球で再び1死一、二塁のピンチを背負ったが森下、梅野を連続三振。グラブをたたき笑顔を見せた。

 それでもピンチは続いた。5回まで走者を出しながらもノーヒット投球を続けていた朗希だが、6回に先頭の中野に四球を許し、盗塁、暴投などで1死三塁のピンチを招くと、4番・大山に右前安打を許し先制点を献上。この試合唯一許した安打が失点につながる一打となった。

 佐々木朗はこの試合6回1安打1失点、10奪三振の好投も球数は102球と予定していた90球を超えここで降板。1試合で計5四死球はプロ入りワーストタイだった。

関連ニュース

【ロッテ】佐々木朗希の163キロに甲子園どよめき 中野を163キロで見逃し三振
【ロッテ】沢村拓一が出場選手登録抹消「自分の状態を客観的に見てもよくない」
【ロッテ】代打で移籍後初本塁打の大下誠一郎「チームのためになんとかなればいいかなって」現役ドラフト対決制す
【ロッテ】大下誠一郎が移籍後初本塁打「先輩の大山さんが打ったので負けられない」現役ドラフト対決制した
【ロッテ】佐々木朗希が4日の阪神戦で先発「自分の投球をしてチームの勝利に貢献できるように」

記事提供:

スポーツ報知