【ソフトバンク】柳田悠岐、地元・広島で7年ぶり弾!「格別」8戦ぶり9号2ラン…マツダ大好き3割9分5厘

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2023.6.3(土) 06:00

6回無死一塁、右越えへ2ラン本塁打を放つ柳田悠岐(カメラ・谷口 健二)

◆日本生命セ・パ交流戦 広島1―5ソフトバンク(2日・マツダスタジアム)

 ソフトバンク・柳田悠岐外野手(34)が7年ぶりの凱旋弾で連敗ストップに貢献した。1点リードの6回無死一塁。左腕・床田の浮いたツーシームをバットの先で捉え、8試合ぶりの9号2ランを右翼席に運んだ。ヒーローインタビューで「格別です!」と繰り返して、満面の笑み。地元のマツダスタジアムでは16年に黒田博樹から放って以来2本目のアーチを描いた。

 広島市出身で広島商から広島経大に進学。赤ヘルのレジェンド・野村謙二郎に憧れ、マツダスタジアムに通った自称「カープ男子」だ。試合前の円陣で、柳町が「キャプテンの庭なんで3連勝していい流れを」と声出し。頼りになる主将が燃えないわけがなかった。

 4回に左翼線二塁打、8回には激走で二塁内野安打をもぎとり、今季6度目の猛打賞。サイクル安打に王手をかけて迎えた9回の打席は「もちろん」と三塁打を意識したが、二飛に倒れた。それでも、マツダで通算打率3割9分5厘(38打数15安打)、2本塁打、8打点。まさに敵地を“庭”にする驚異的な活躍だ。「大学の監督らが(客席に)来ていた。(5日開幕の全日本大学)選手権に行くので、いいところを見せられて良かった」と胸を張った。

 チームも広島戦は21年から5連勝。通算100勝に到達した藤本監督が「いつも大きいですね」と主砲の存在感に目を細めれば、「明日も頑張ります」とギータ。交流戦全4試合でHランプをともし、打点を挙げている4番が6月戦線も打線を引っ張っていく。(小松 真也)

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