【西武】阪神・村上を打ち崩せず1得点 

スポーツ報知

  • ニュース

2023.5.30(火) 22:15

9回1死、外崎修汰が三振に倒れうなだれる松井稼頭央監督ら西武ナイン(カメラ・佐々木 清勝)

◆日本生命セ・パ交流戦 西武1―4阪神(30日・ベルーナドーム)

 安打が続かない。今季ここまで4勝の阪神・村上に打線が翻弄された。キレのある直球に、絶妙の高さから落ちてくるフォークボール、ツーシームにタイミングが合わない。3回、先頭の鈴木が中前安打で出ると、1死二塁から若林の中前適時打で1点を返したが、4回以降は2安打に抑えられた。「真っすぐにカットボール、ツーシーム、フォークボール。非常にコントロールもよかったと思うし、非常にいい高さで投げていると思いました」と松井監督は振り返った。

 3連戦初戦を落として借金は8に戻り、首位ロッテとのゲーム差は今季最大の9・5に開いた。隅田、今井が再調整で登録を抹消されるなど、先発陣が苦しい中、31日の先発は2年ぶりとなる本田に託す。「もちろん経験もありますし」と松井監督。援護するためにも打線の奮起が待たれる。

関連ニュース

【西武】与座海人が6回3失点今季初黒星「先制点を与えてしまったことが反省点です」
【西武】阪神戦前に田淵幸一氏の野球殿堂入りセレモニー
【西武】古川雄大 野田海人 野村和輝の新人3選手が1軍練習に参加
【西武】愛斗が「僕の守備を見てもらいたいです」とアピール 日本生命セ・パ交流戦開幕会見に出席
【西武】与座海人が30日の阪神戦で交流戦開幕投手「強気で攻めていけたら」

記事提供:

スポーツ報知