【ソフトバンク】最多更新9度目の交流戦Vへ 栗原陵矢は阪神・大竹耕太郎と対戦熱望「油断させながらですね」

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2023.5.29(月) 15:00

交流戦に向けた意気込みを語ったソフトバンク・栗原陵矢

 ソフトバンク・栗原陵矢内野手が29日、自身2年ぶりの交流戦を心待ちにした。

 「普段やらない球団とやりますし、行かない球場に行くこともありますし。(楽しみは)遠征先でおいしいご飯を食べることです(笑)。今年だったら広島ですかね。楽しみです」

 昨季は3月末に左膝前十字じん帯断裂の大けがを負い、交流戦出場はなかったが、21年には18試合で打率2割6分9厘、3本塁打、9打点を記録した。今季は両リーグ最多の31打点。勝負強い打撃でセ・リーグ投手と対戦する。

 「(対戦したいのは)やっぱり(阪神の)大竹さんじゃないですか。勝ち続けてますし、防御率もすごいですし。何とか打ちたいと思います。いつもインスタグラムを見て『いいね』押してるんで。ちょっと油断させながらですね(笑)」

 現役ドラフトで阪神に移籍した左腕は新天地で無双中。2軍時代、捕手として大竹とは何度もバッテリーを組んでいただけに、栗原に“大竹攻略”の期待が高まる。

 チームとしては昨季の交流戦は9勝9敗の4位だった。藤本監督は「パ・リーグの順位も当然変わってくると思うので、すごく大事な18試合になってくる。今年は優勝目指して、最初から飛ばしていきたいと思います。全力でいきます」。歴代最多を更新する9度目の交流戦優勝を狙う。

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