【西武】9カード連続勝ち越しなしに松井稼頭央監督「我慢の時期」

スポーツ報知

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2023.5.21(日) 18:40

7回、選手交代を告げる松井稼頭央監督(カメラ・谷口 健二)

◆パ・リーグ ソフトバンク3―1西武(21日・ペイペイドーム)

 悪い流れを変えられなかった。2回、先発の隅田が先頭打者への四球をきっかけに先制点を献上。4回、1死満塁から長谷川の中犠飛で追いつくが、その裏に隅田が連続四死球から1死二、三塁のピンチを招くと、中村晃の遊ゴロの間に1点を勝ち越され、5回にも四死球がからんで1点を追加された。打線も4併殺と好機に適時打が出なかった。

 松井監督が特に悔やんだのは4回の失点。「四球と死球で非常にもったいない。守備のリズム、攻撃のリズムを含めると、非常にもったいない。その他はいいボールを投げてしたし、真っすぐも非常によかったですからね」と振り返った。

 今季初のペイペイドームでの3連戦を1勝2敗とし、借金は再び5に。9カード連続勝ち越しなしと、なかなか波に乗りきれない。指揮官は「我慢の時期だと思う。選手たちは本当によくやってくれていますから、そこで勝てないのは自分の責任。選手たちには思い切ってやってもらえたらいいと思います」と反転攻勢へ言葉を強めた。

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