【楽天】前回好投の滝中が一転6回途中4失点で降板 借金は今季最多の8 

スポーツ報知

  • ニュース

2023.5.21(日) 17:02

ベンチから険しい表情で戦況を見る石井一久監督(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 楽天4―6ロッテ(21日・楽天モバイル)

 楽天は打線が沈黙。投手陣も粘りを見せられず3連敗。借金は今季最多の8となった。

 先発した滝中は初回2死三塁。ポランコに適時打を打たれ先制を許すと、0―1の2回1死にも佐藤都にソロ本塁打を浴びリードを広げた。

 6回は先頭の安田に四球を与えると、なお1死二塁から岡に適時二塁打を献上。さらに1点を追加されたところで降板し、5回1/3を7安打4失点(自責3)。前回登板の14日・西武戦(ベルーナドーム)で9回1死まで無安打無得点と好投したが一転、2敗目を喫した。石井一久監督は「先頭バッターにフォアボール出たり、安定感があんまりなかったけどその中でなんとか5回までは粘ってくれた」とねぎらいの言葉をかけた。しかし「6回の先頭のところでフォアボールってのは結果的に痛かったですね」と険しい表情を浮かべた。

 一方、打線は2―6の8回無死一、三塁から鈴木大が右前へ適時打を放ち1点を追加。1死満塁では代打で出場した岡島が犠飛を放ち追い上げるが、あと一歩及ばなかった。

関連ニュース

【楽天】則本昂大が3敗目…6回に4失点「次ちゃんと抑えられるようにやるだけ」
【楽天】先発・則本昂大が6回途中5失点 借金は7に…石井一久監督「出力を上げて抑えて次の回に引き継ぐことが鉄則」
【楽天】則本今季2勝目がかかる20日ロッテ戦へ向け「いける時は先発が長いイニングを」
【楽天】ロッテ戦が雨天中止 今季3度目
【西武】右手小指の骨折をした源田壮亮が実戦復帰で2打数2安打

記事提供:

スポーツ報知