【ソフトバンク】すごすぎ不敗神話!2回先制打の甲斐拓也、打点挙げたら26連勝&1年以上負けなし

スポーツ報知

  • ニュース

2023.5.21(日) 17:35

2回2死三塁、左前へ先制の適時打を放つ甲斐拓也(カメラ・谷口 健二)

◆パ・リーグ ソフトバンク3―1西武(21日・ペイペイドーム)

 ソフトバンク・甲斐拓也捕手が攻守の活躍で勝利に貢献し、驚異的な不敗神話を伸ばした。

 0―0の2回2死三塁の好機。左腕・隅田の内角149キロ直球に詰まりながらも、左前に落とした。「とにかく先制をという気持ちだけでした。大事な先制点を取ることができて良かった」と振り返ったが、これで甲斐が打点を挙げれば今季10戦全勝。昨年5月7日のロッテ戦(ZOZO)から驚きの26連勝だ。その間引き分けもなく、実に1年以上も白星が続いている。

 昨年と同様に打率1割台と低迷するが、今季はここまで得点圏打率3割3分3厘(24打数8安打)と勝負強さを発揮。女房役としても、先発の藤井を粘りの投球に導いて5回1失点にまとめ、最少失点でしのいだ。2点を守る8回1死一塁では二盗を阻止し、三振ゲッツーにした。

 藤井はチームトップの4勝目をマーク。打線では川瀬が5回2死満塁で意表を突くドラッグバントを決めて二塁適時内野安打をもぎとる“神業”も光った。

 チームはカードを勝ち越し、2位を死守した。

関連ニュース

【ソフトバンク】“不敗男”甲斐拓也、2回に貴重な先制打 打点挙げれば今季9連勝中
【ソフトバンク】牧原大成が最短27日ロッテ戦で1軍復帰へ 藤本監督「あと1週間以内には」
【ソフトバンク】藤本博史監督、野村大樹に怒!「意味わからん」犠打のサインにバスターで併殺…一問一答
【ソフトバンク】ミキの弟・亜生、ド緊張の人生初始球式でストライク投球「上げる足を間違えかけた」
【ソフトバンク】中村晃が「ピンクリボン運動」の寄付贈呈式「乳がんで苦しむ方が少なくなるように」

記事提供:

スポーツ報知