オリックス、連敗を4で止める 大阪桐蔭吹奏楽部の”援護”受け今季最多10得点

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2023.5.21(日) 16:06

来日初安打初打点含む2安打3打点を記録したオリックスの新外国人・セデーニョ (C)Kyodo News

○ オリックス 10 - 4 日本ハム ●
<8回戦・京セラD大阪>

 オリックスは低調だった打線が今季最多の10得点を記録。連敗を4で止め、貯金を再び「4」とした。

 オリックス打線は2回、育成で入団し19日に支配下されたばかりの7番・セデーニョが、右中間突破の2点適時二塁打を放ち先制。さらに9番・小田の右前適時打で3-0とリードを広げた。3回は4番・森の左中間に落ちる適時三塁打、6番・西野の右翼線を破る適時二塁打で2点を追加。4回は3番・中川が5号3ランを左翼席へ運び8点目を奪った。

 5回もセデーニョの左前適時打などで2点を追加。セデーニョは来日初安打初打点を含む2安打3打点をマークし、打線は計13安打で今季最多の10得点を記録した。

 オリックスは19日からの日本ハム3連戦を『大阪代表 バファローズ高校』と題し、場内アナウンスも高校野球風に。この日は大阪桐蔭高校吹奏楽部が攻撃中の演奏に加わり、お立ち台に上がった中川圭は「テンションが上がりました」と感謝した。

 移籍後初先発となったコットンは4回途中4安打2失点で降板。リリーフ陣は日本ハム打線の反撃を2点に抑え、4番手の黒木に今季初白星(2敗)が記された。

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