【西武】外崎修汰が決勝の左前適時打「何か事を起こそうという気持ちでした」

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2023.5.20(土) 19:24

8回2死一、二塁、左前へ先制の適時打を放つ外崎修汰

◆パ・リーグ ソフトバンク0―1西武(20日・ペイペイドーム)

 気持ちの準備はできていた。8回2死二塁。目の前で代打・中村が敬遠気味の四球で歩くと、西武・外崎は気合いを高めた。「僕で勝負してくるのが分かってからは、一段と気持ちが入りました」。津森が投じた6球目のスライダーに食らいつき、左前へ決勝打を放った。「何とかボールに当てて、何か事を起こそうという気持ちでした」。連敗を3で止める一打に言葉を弾ませれば、松井監督も「最高のヒットを打ってくれた」とたたえた。

 18日の日本ハム戦まで4試合連続無安打。19日の試合前には高山1軍打撃コーチから「構えが小さくなっている」とアドバイスを受けてフォームを修正。「そこをしっかり意識して修正するようにしました」。7号ソロを含む前日の2安打、この日の決勝打と状態を上げてきた。

 WBCで右手小指を骨折した源田が19日のイースタン・リーグから実戦に復帰。二遊間コンビの復活も間近だ。「待ってます。1試合でも早く待ってます」と外崎。主将の復帰まで副主将がチームを支える。

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