◆パ・リーグ　ロッテ５―１オリックス（１８日・ＺＯＺＯマリン）

　１１カードぶりに負け越したが、オリックス・石川亮捕手は今季初の先発マスクでフル出場した。常時１０メートル以上の風が吹く厳しい条件で、先発・山崎福と呼吸を合わせて６回途中まで２失点。７回には四球絡みで３点を失ったが、中嶋聡監督は「２日連続で（三塁）ベースに当たる（６回の岡の適時打）んですから。いろんなことが絡みましたけど、守りに関してはいいと思います」と一定の評価を与えた。

　日本ハムから加入し、現状は正捕手の森や若月に続く立場。石川本人に満足した様子はなく「変な緊張もなく入れましたけど、ゲームメイクをしたかった。監督の起用に応えたかったです。何年たっても１日１日が勉強なので、そこは変わらずにやっていきたい」とレベルアップを誓った。

　オリックス・中嶋監督（中５日で先発した山崎福が６回途中を２失点）「この風、本当に難しい中で、よく粘ったと思いますよ。向かい風も難しいでしょうし、それでもよく粘ったと思います」

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