【西武】平良海馬は5回2失点で降板 7奪三振も4四球で4勝目ならず「反省を生かす」

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2023.5.18(木) 15:46

先発した西武・平良(カメラ・中島 傑)

◆パーソル パ・リーグ 日本ハム―西武(18日・エスコンフィールド)

 西武の先発・平良海馬投手は、5回4安打2失点、7奪三振、4四球で降板。打線が追いつき、勝ち負けは付かなかった。

 2回、先頭の野村に中前打を許すと、自らのけん制悪送球で無死三塁のピンチを背負う。それでも、この日の最速154キロで万波を、153キロで江越を連続三振に斬るなど、無失点で切り抜けた。

 しかし4回、松本剛、マルティネスの連打などで1死満塁から、万波に外のカットボールを捉えられる左翼線2点二塁打。2点の先制を許した。

 5回、連続四球で招いた1死一、二塁はマルティネス、野村を連続三振に仕留めたが、ここまでで103球を要し、この回までで降板。6回からリリーフ陣にマウンドを託した。

 平良は「今日は球自体は悪くなかったです。ただ、真ん中に入ってしまった変化球をうまく打たれて失点してしまいました。この反省を生かし、また次回登板に向けて状態を上げていきたいです」とコメントした。

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