【日本ハム】伊藤大海が18日・西武戦に先発「運気上がりそうなので、あやかりたい」新ユニでエスコン初勝利へ

スポーツ報知

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2023.5.17(水) 22:59

練習中に笑顔を見せる伊藤大海(カメラ・中島 傑)

 日本ハムの伊藤大海投手が本拠地初勝利をかけ、18日の西武戦(エスコン)で先発登板する。前回から中8日で「万全」を強調した右腕は、直近2戦で計14回1失点と安定感抜群。“勝負カラー”の赤が入った新ユニホームにもあやかり、今季初勝利をマークした同カードで2勝目を狙う。

 準備は万端だ。7回無失点と好投した9日・ソフトバンク戦(熊本)から中8日、エスコン初勝利を狙う伊藤は「万全。体も元気。フレッシュな状態で入れる」と快投に自信をのぞかせた。

 “勝負カラー”を力に変え、獅子退治に挑む。登板日に着用する新庄剛志監督プロデュースの新ユニホームは、大胆な赤と黒の配色が特徴。大学時代から赤色のグラブを使い続けている右腕は「身につけることはあっても、着ることはなかった。運気が上がりそうなのであやりたい」とニヤリ。ド派手な襟付きにも「いつもと違うことをすると気分が上がる。情けない投球にならないように頑張ります」と好印象を口にした。

 16日は「ヒーロー」をコンセプトにした新ユニでブルペン入りし、声を上げながら力強く51球。17日は感触を確かめるように、マウンドから8球を投じた。2勝目を懸けて対峙(じ)するのは、2日に今季初勝利を挙げた西武打線。それでも「各打者が仕事をわかっている。つながらせないように」と心に隙はない。開幕から4戦未勝利と序盤は苦しんだが、直近2戦は計14イニングで失点わずか1と状態も上向き。先発として7回を最低条件とし「試合の主導権をすぐこっちが握れるような投球がしたい」と誓いを立てた。地元・北海道での快投で、ヒーローの座を奪いにいく。

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