【オリックス】2試合連続でドロー…宮城大弥は5月の不敗継続 ファームではラオウ杉本裕太郎が復帰

スポーツ報知

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2023.5.16(火) 23:35

1回1死二、三塁、井上晴哉の折れたバットを体に当てながら打球を処理し投ゴロに打ち取った宮城大弥(カメラ・今西 淳)

◆パ・リーグ ロッテ1―1オリックス(16日・ZOZOマリン)

 オリックスが2試合連続で、延長12回を引き分けた。リーグ単独トップの5勝目は逃したものの、先発の宮城は7回を1失点。得意の5月はプロ入りから11試合で8勝負けなしと「神話」を継続した。初回1死二、三塁では、投ゴロに仕留めた井上のバットが腹部と左手首付近を直撃。大事には至らなかったようで「バットが当たってアドレナリンが出たというか、いい感じに投げることができた。勝ちたかったので、アウトにできるものをアウトにしたいと無我夢中でした」と前を向いた。

 また、この日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(ペイペイドーム)では杉本が「4番・DH」で実戦復帰。2日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で左ふくらはぎを痛め、戦列を離れていたが、空振り三振、四球で交代した。中嶋監督は「まだDHでしょ。打つのは大丈夫って言ってたから」と慎重な姿勢。「守る=足が大丈夫なのか。出た時に走塁で、ヒット一本で(本塁に)帰ってこられるかとか。いろんなことを考えなきゃいけないと思うので」と外野守備を含め、段階を踏ませていくつもりだ。

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