【ソフトバンク】オリの怪物・山下舜平大を攻略 藤本博史監督「速い球をいつもより少し前で打つイメージ」

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2023.5.14(日) 19:05

ベンチから試合を見つめる藤本博史監督(カメラ・馬場 秀則)

◆パ・リーグ オリックス3―3ソフトバンク=延長12回=(14日・京セラドーム)

 ソフトバンクが今季2度目の引き分けで、首位オリックスとの直接対決は1勝1敗1分けに終わった。

 打線はオリックス先発・山下を攻略した。2点を追う5回に周東が右越え1号ソロで1点差。1―2の6回1死一、三塁の好機では栗原が右前適時打。さらに、柳町も左前適時打で3点を奪って降板させた。藤本監督は「打撃コーチがミーティングしてくれて、速い球に対していつもより少し前で打つというイメージが成功」と対策を話し、笑みを浮かべた。

 以下は、藤本博史監督の一問一答。

―試合は

「疲れましたね。全員ほぼ使ったからね。投手1人、野手1人残ってただけだったからね」

―今日の結果は

「最低負けなかったからよかったし。勝てるチャンスもあったし。相手がいることだから、相手もそうだし。1勝1敗1分け。いいんじゃないですか」

―6回に一時逆転

「みんなね、打撃コーチがミーティングしてくれて、速い球に対していつもより少し前で打つというイメージが成功したんじゃないですか」

―モイネロは

「あの1球はもったいないね。追い込んでね、スライダー、スライダーで甘く入った。1ボール2ストライクからでちょっともったいなかったなと」

―今季初登板のガンケルは

「ガンケルよかったよ。また次回考えるんじゃないですか」

―若い中継ぎ陣も粘って

「延長の10、11、12回ってなかなかしんどいところだけど、みんな頑張ってくれましたね」

―12回の甲斐野は

「緊張したと思うけど先頭とって気持ちよくなったんじゃないですか。真っ直ぐは160キロ近く出るんでね。あとは変化球のコントロール。投げてみないとわからないじゃなくて、自信持って投げられれば、そう簡単に打たれないと思います。あの真っ直ぐならね。変化球のコントロールとか、今日みたいな試合を自信にして投げていってくれたら、後ろの方も投げられるんじゃないかなと思います」

―1勝1敗1分け

「全然オッケーです。(オリックスは)首位のチーム。日本一のチームなんで」

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