【ソフトバンク】今季2度目のドロー…舜平大撃ちも勝ち切れず 8回にモイネロが同点打浴びる

スポーツ報知

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2023.5.14(日) 17:21

6回1死一、三塁、柳町達が一時勝ち越しの左前適時打(カメラ・馬場 秀則)

◆パ・リーグ オリックス3―3ソフトバンク(14日・京セラドーム)

 ソフトバンクが今季2度目の引き分けとなった。

 延長12回に1死二塁の好機を作ったが、得点にはつながらなかった。

 1点を守る8回にはセットアッパーのモイネロが2死二塁から代打・福田に同点打を浴び、リードを守れなかった。

 光明もある。新助っ人ガンケルは移籍後初登板先発で7回途中6安打2失点と好投した。4回に小田に左越え2ランを浴びたが、持ち味の制球力でアウトを重ねた。阪神時代の22年年6月12日のオリックス戦では1失点完投勝利をしており、今後もライバル相手に切り札となりそうだ。

 打線は剛腕・山下をつかまえた。2点ビハインドの5回に周東が右越え1号ソロで初被弾を食らわすと、1―2の6回1死一、三塁の好機では栗原が右前適時打。プロ入り後、得点圏で被打率0割(19打数0安打、3四球)だった右腕から25打席目で初めて「H」ランプをともした。さらに、柳町も左前適時打で3点を奪って降板させた。

 首位オリックスとの直接対決は1勝1敗1分けに終わった。

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