【楽天】接戦を引き分け最下位脱出ならず 中継ぎ陣は無失点で石井一久監督「リリーフのみんなが頑張ってくれた」

スポーツ報知

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2023.5.12(金) 23:15

12回引き分けでナインとタッチする田中将大(カメラ・小泉 洋樹)

 ◆パ・リーグ 西武4―4楽天=延長12回=(12日・ベルーナドーム)

 楽天は接戦の末、西武に引き分け、最下位脱出とはならなかった。

 先発した田中将はストライク先行の投球も2回と4回にそれぞれ2ランを被弾。わずか52球で5回5安打4失点でマウンドを降りた。石井一久監督は「球も体の切れも悪かった」とばっさり。右腕も「仕切り直すしかない。後ろにもチームにも迷惑をかけた」と険しい表情を浮かべた。しかし、中継ぎ陣は7人全員無失点と好投。指揮官は「リリーフのみんなが頑張ってくれた。それに尽きる」とねぎらいの言葉をかけた。

 一方、打線は2回1死二、三塁から山崎の犠飛で先制。2―1の4回2死には浅村の6号目となるソロ本塁打で同点にし、2点ビハインドの7回1死一、三塁で伊藤裕の犠飛で1点を追加した。8回2死一塁から代打で出場した炭谷が右越えに適時二塁打を放ち、同点にするもあと一本が出ずに今季初の引き分けとなった。

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