【ロッテ】メルセデスは6回途中1失点の好投「守備の皆さんに助けてもらった」初勝利はスルリ

スポーツ報知

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2023.5.6(土) 18:45

惜しくも初勝利はならなかったメルセデス(カメラ・頓所美代子)

◆パ・リーグ ロッテ3―6ソフトバンク(6日・ZOZOマリン)

 ロッテのC・C・メルセデス投手が、先発で5回2/3を1失点の好投。約20メートルの強風が吹き荒れる中、走者を背負いながらも要所を締め「守備の皆さんに助けてもらい抑えることができました」と振り返った。

 初回、先頭の中村晃にストレートの四球を許すなど、無死一、二塁のピンチを背負ったが、近藤、柳田、栗原のクリーンアップを打ち取り無失点。3回2死満塁でも、栗原を二ゴロに抑えピンチを切り抜けた。

 6回1死から柳田にバックスクリーンへのソロを許したが、続く栗原を三振に仕留め球数が100球を超えたところで降板した。

 吉井監督は「今日は風の中で投げづらかったと思うんですけど、初回はちょっと危なかったけど、2回からしっかり投げていたと思います」と評価。メルセデスは今季5度目の先発。ここまでの4登板では、援護にも恵まれず3敗を喫していた。移籍初勝利の権利を持っての降板だったが、8回に沢村が柳田に逆転2ランを浴び、初勝利は次回以降に持ち越しとなった。

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