【ソフトバンク】サヨナラ勝ちで3位浮上 延長11回に栗原陵矢が決めた!連敗ストップで借金生活阻止

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2023.5.4(木) 18:17

11回無死一、二塁、サヨナラとなる中越え適時打を放ち喜ぶ栗原陵矢(カメラ・岩田 大補)

◆パ・リーグ ソフトバンク8X―7オリックス(4日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクが今季2度目のサヨナラ勝ち。2度目の逆転勝ちで貯金1となり、3位浮上。連敗を4で止め、藤本政権2年目で初の借金生活突入を阻止した。

 7―7の延長10回。8番手・モイネロが1死三塁のピンチを切り抜けると、回またぎした11回も無失点。2018年以来自身5年ぶりの2イニングを投げ抜いた。すると、11回。先頭の近藤が四球、柳田が開幕25試合連続安打となる中前打でつなぎ、無死一、二塁で栗原が平野佳から中越えのサヨナラ打を放った。

 試合は両チームが初回に2点を取り合うと、3回に和田が中川圭に勝ち越しソロを献上。それでも、4回に近藤が15試合ぶりの逆転の3号3ランを右翼テラス席に打ち込んだ。

 だが、6回。開幕から12試合で防御率0・00だった松本裕が小田に適時打を浴び、今季初の自責点がつくと、茶野のセーフティースクイズで同点、宗の勝ち越し適時打と一挙3失点。まさかの逆転を許した。

 8回には嘉弥真が茶野に左前適時打を食らい、リードを2点に広げられたが、その裏に中村晃が起死回生の2号同点2ラン。3度も追いかける苦しい展開をチーム一丸で乗り越えた。

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