【ロッテ】打球直撃の鈴木昭汰は抹消へ 吉井理人監督「大事を取って」小野も疲労考慮で抹消、広畑と東妻が昇格へ

スポーツ報知

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2023.5.4(木) 18:50

2番手で登板した鈴木昭汰(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ ロッテ0―6楽天(4日・楽天モバイル)

 ロッテは打線が5安打無得点と封じられ今季5度目の零封負けとなった。

 先発の森は4回まで無失点と粘ったが、5回2死一、三塁から浅村に二塁への痛烈な当たりを許し、二塁手・中村奨が二塁でのアウトを試みるも判定はセーフ。判定を巡りロッテがリクエストするも判定は覆らず、先制点を献上した(記録は内野安打)。なおも2死一、三塁としたところで森は降板。2番手には今季初登板の鈴木がマウンドに上がったが、2死満塁から岡島に2点適時打を浴び、続く鈴木に四球で再び2死満塁のピンチを背負うと、フランコに投手強襲の内野安打、続く山崎剛に適時打を浴びこの回5失点。流れを止めることはできなかった。

 鈴木はフランコの打球が右足のすね付近に直撃。試合後、吉井監督は「初登板にしてはかわいそうな起用だったと反省している。でも鈴木はあんなものではない」と今後の投球に期待しながらも「ただ今回は打球が当たっているのでブルペンの構成上、大事をとって外します。あと、小野も疲労がたまっているので、1回外して、広畑と東妻を上げます」と5日のソフトバンク戦から昇格させる方針を明かした。

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