【ソフトバンク】和田毅、4回7安打3失点で降板 ベテランの技で粘投も…バント好捕から送球時に転倒

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2023.5.4(木) 16:04

1回1死二塁、中川圭太に中越適時三塁打を浴びた和田毅(右)、左=生還する二塁走者・宗佑磨(カメラ・岩田 大補)

◆パ・リーグ ソフトバンク―オリックス(4日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンク・和田毅投手が、4回7安打3失点で降板した。

 中7日での先発マウンドは珍しく立ち上がりから苦しい投球だった。初回。1死で宗に右翼線二塁打を許すと、中川圭に先制の中越え三塁打を浴びた。さらに味方の送球ミスが絡んで中川圭が一気に生還。いきなり2点を先取された。

 味方が追い付いた直後の2回は先頭・若月に遊撃内野安打で出塁されたものの、続く紅林を三振ゲッツー。2死から野口、山足に連打を食らったが、1番・茶野を遊飛に打ち取った。しかし、3回。1死で中川圭に2試合連続の4号勝ち越しソロを献上した。

 4回は先頭・若月に中前打を許したが、送りバントを試みた紅林の前方への飛球を好捕。そのまま1回転して一塁に送球し、併殺を完成させた。この際、転倒して足を気にするしぐさを見せたことが気がかりだが、この回は無失点。すると、その裏に近藤の逆転3ランが飛び出した。

 最速145キロを計測したが、直球の制球をやや乱した和田は4回で80球を要し、5回からは2番手・田浦にマウンドを譲った。

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