【ソフトバンク】ペイペイD8試合目で今季初黒星 藤本博史監督「大関に申し訳ない」

スポーツ報知

  • ニュース

2023.5.3(水) 06:20

ベンチから試合を見る藤本博史監督(右)(カメラ・岩田 大補)

◆パ・リーグ ソフトバンク0―1オリックス(2日・福岡ペイペイドーム)

 本拠地での不敗神話が止まった。オリックス・宮城の前に8回まで5安打に封じられ、今季4度目の完封負け。ペイペイDでは8試合目で今季初黒星となり、藤本監督は「(宮城は)全部良かったよ、今日は。何とか先頭打者で出るとかね。ただ単に打つだけじゃなくてやっていかないと」と深いため息をついた。

 宮城に対し、昨季6打数4安打2本塁打のリチャードを5番で先発起用。しかし、初回2死一、三塁では初球に止めたバットが当たり、捕ゴロに倒れるなど3打数無安打だった。「打てると思って使ってるんですから。使ってるこっちが悪い」と指揮官。90キロ前後のスローカーブを駆使した緩急にも翻弄(ほんろう)された。

 不振の甲斐を初めてスタメンから外し、嶺井に移籍後初の先発マスクを託した中、大関は7回9安打1失点で3敗目。3位キープも2度目の3連敗で貯金1となり、藤本監督は「1点で負けたというのは大関に申し訳ない」とわびた。(中村 晃大)

関連ニュース

【ソフトバンク】藤本博史監督「大関に申し訳ない」リチャード起用も実らず「使ってる僕が悪い」一問一答
【ソフトバンク】5番抜てきの“宮城キラー”リチャード、3打数無安打で交代 初回好機で凡退
【ソフトバンク】大関友久、9安打浴びるも7回1失点 自己最多118球の熱投
【ソフトバンク】甲斐拓也が今季初の先発落ち…打率1割5分5厘と不振 嶺井博希が移籍後初スタメン
【ソフトバンク】右股関節付近を打撲の周東佑京が休日返上 ダッシュに近い走りも 最短復帰は3日のオリックス戦か

記事提供:

スポーツ報知