【オリックス】クリーンアップ3連発も実らず首位陥落 結果的に響いたのは…中嶋聡監督「そうですね…」

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2023.4.26(水) 23:00

肩を落としてベンチに戻る先発投手の田嶋大樹(カメラ・関口 俊明)

◆パ・リーグ 日本ハム6―3オリックス(26日・エスコンフィールド)

 オリックスが3連勝を逃し、1日で首位から陥落した。6点を追う6回に中川圭、森、杉本のクリーンアップ3連発で猛反撃。一気に流れを引き寄せたかったが、7回からは日本ハムの継投にかわされた。21年7月から日本ハムに5連敗となった先発・田嶋の乱調に加え、結果的に痛かったのが3回の判定だった。

 2回に2点を先行され、1死二、三塁で万波が三塁線へ強烈な当たりを放ち、転がった打球が左翼ファウルゾーンにいたボールボーイのイスに当たった。遊撃の紅林が捕球する間に2人が生還し、二塁打の万波も三塁に到達。中嶋監督はボールデッドを主張したようだが、インプレーの判定は変わらなかった。

 試合後の中嶋監督は「そうですね…」と、微妙なジャッジについて振り返ることをしなかった。相手先発のサブマリン・鈴木には昨年から13回1/3を無得点。「きのうはつながった(8得点)ので、きょうもと思ったんですけど。それなりにうまく(鈴木にタイミングを)外されているということ。アンダースロー対策としてはまた、やっていかないといけない」と言葉に力を込めた。

 オリックス・曽谷(ドラフト1位左腕が8回に1軍デビュー。最速152キロで3者凡退に)「ビビったらダメ。自分の(打者に)向かう姿勢は出せたかなと思います。きょうみたいな投球がいつもできるとは限らない。次の機会をいただけたら、持っている力を出せるようにしたいです」

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