◆パ・リーグ　ロッテ―ソフトバンク（２１日・ＺＯＺＯ）

　今季初登板先発したソフトバンク・武田翔太投手が４回１／３を６安打３失点で降板した。

　初回は最速１５０キロを計測し、３者凡退の立ち上がり。２回は先頭の山口に左越え二塁打を許すなど１死一、三塁と攻められたが、小川、佐藤を連続で打ち取り、得点を与えなかった。

　しかし、両軍無得点の４回。１死一塁から小川に遊撃内野安打でつながれると、佐藤に２点三塁打を献上して先取点を許した。続く９番・平沢にも右前適時打を浴び、ロッテ・佐々木朗希を相手に痛すぎる３点を失った。

　５回は先頭の藤岡に中前打を打たれ、１死二塁から山口に四球を選ばれたところでマウンドを降りた。２番手・田浦の好救援でさらなる失点はなかったが、２軍の先発陣では森、有原らが待機している状況。通算６５勝の武田といえど、結果で存在感を示したいところだったが、アピールとはいかなかった。

関連ニュース

・【試合詳細】ロッテ―ソフトバンク
・【ソフトバンク】柳田悠岐が初回に右前打　左打者で佐々木朗希から安打を放ったのは今季初
・【ソフトバンク】“朗希対策”で中村晃を９６２日ぶり１番起用　藤本監督「しつこくいかないとしょうがない」
・【ソフトバンク】東浜巨、今季最短の５回途中５安打３失点で降板　２被弾許す
・【ソフトバンク】増田珠が昇格即タイムリーで“大根おろしパフォ”「つなぐことだけを考えて」