【西武】外崎修汰2打席連発…郷ひろみが試合後ライブ、満員東京ドームでアチチな活躍

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2023.4.19(水) 05:30

5回1死二、三塁、外崎修汰は2打席連続となる左越え4号3ラン

◆パ・リーグ 西武7―3ソフトバンク(18日・東京ドーム)

 東京Dが舞台となった“レオの祭典”の主役を張ったのは西武・外崎修汰内野手(30)だった。満員札止め、4万1568人のファンとともにお立ち台で「アップルパーンチッ!」と絶叫した。球団5年ぶりとなった東京Dでの主催試合で、自身4年ぶりの1試合2発の活躍とヒーローインタビューでファンを魅了。松坂大輔氏の始球式や、郷ひろみのスペシャルライブに匹敵する熱狂を呼んだ。

 「ライオンズファンの大歓声、打席にも届いていました。打った瞬間、スタンドに入ったなと思いました」

 4回、ファンに後押しされて右翼席に飛び込んだ3号ソロは同点弾。直後の中村の決勝ソロを呼び込んだ。5回、左翼席への4号3ランはリードを4点に広げる一打。4打点でソフトバンクの反撃の意欲をそいだ。

 WBCで右手小指を骨折して開幕メンバーを外れた主将の源田に続き、山川が右ふくらはぎの張りで10日に出場選手登録を抹消。佐藤隼、青山ら若手投手が登板するときは努めてマウンドに足を運んで声をかけるなど、副主将としての役割を全うしている。

 首位・ソフトバンクに先勝し、貯金を3として1ゲーム差。「(2人が)帰ってくるまで、いい位置にいられるように」と必死に食らいついていく。(阿見 俊輔)

背番号「GO」 歌手の郷ひろみが西武―ソフトバンク戦(東京D)前のセレモニアルピッチに登場した。背中に「HIROMI」、背番号の位置に「GO」と入ったユニホーム姿でチームマスコットのレオとの1球勝負に挑み、空振りを奪った。試合後はスペシャルライブで「2億4千万の瞳」などを熱唱。「満員の球場の雰囲気は、ファンの皆さんがバックアップしてくれているという雰囲気が伝わってきて本当にすごかったです」と感激の面持ちだった。

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