【オリックス】宮城大弥投手、山本由伸と佐々木朗希の投げ合い刺激も「僕の時はおとなしくやってもらいたい」

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2023.4.16(日) 06:30

室内練習場で軽く体を動かしたオリックス・宮城大弥(カメラ・今西 淳)

 オリックスは15日のロッテ戦(ZOZO)が雨天中止となり、16日にスライド登板する宮城大弥投手(21)は“静かなる快投”を誓った。室内練習場でキャッチボールなど軽めの調整。14日は山本と佐々木朗の注目の投げ合いを目にし「やっぱり両投手、素晴らしいなと思いました」と刺激を受けた。

 ただ、謙虚で控え目すぎる左腕は「僕はあまり注目されたくないので。“誰と誰の対決”というのはあまり。僕の時はおとなしくやってもらいたいというか…」と視線を集めるのは苦手のよう。同級生の佐々木朗とは過去2度投げ合って2敗。「結構ボコボコにされたので」と苦笑いした。

 スライド登板は21年6月20日の楽天戦(楽天生命)で経験し、8回無失点で白星をつかんだ。「投げさせてもらえるだけで幸せ。(意識は)特に変わりはない」。気づかぬうちに勝っているのが理想。超堅実に歩む。(長田 亨)

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