楽天・岸、2回6失点KOで今季初黒星…通算150勝&2000奪三振到達はお預け

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2023.4.9(日) 18:03

楽天・岸孝之 (C)Kyodo News

○ ロッテ 10 - 1 楽天 ●
<2回戦・ZOZOマリン>

 楽天は3連敗で2カード連続の負け越し。先発の岸が2回7安打6失点で今季初黒星を喫し、通算150勝&通算2000奪三振達成は次戦以降にお預けとなった。

 今季初登板の岸は初回、連続四球などで二死満塁のピンチを招き、6番・安田に先制の2点適時二塁打を右翼線に運ばれた。2回は一死から9番・平沢に右前打を許し、1番・藤原には右中間突破の適時二塁打を浴び3失点目。その後も3番・中村奨、5番・ポランコ、続く安田に適時打を許し、2回59球、7安打6失点、3奪三振3四球の内容でノックアウトされた。

 早期降板で150勝達成はお預けとなり、残り4つだった通算2000奪三振にも届かず1999奪三振止まり。記録達成は次戦以降に持ち越された。

 打線はロッテ先発・種市の前に6回まで1安打無得点。9回に代打・黒川が1号ソロを右中間席へ運び、完封負けを回避するのがやっとだった。

 救援陣も失点を重ね、今季ワーストの10失点。その中で3回から登板した高卒3年目の内が、プロ初登板で3回無安打無失点のパーフェクトデビューを披露した。

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