【ソフトバンク】球団タイ記録の開幕23回連続無失点 パ唯一の開幕3連勝 千賀の抜けた投手陣奮起

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2023.4.2(日) 17:22

ソフトバンク先発・東浜巨(カメラ・渡辺 了文) 

◆パーソル パ・リーグ ソフトバンク5―3ロッテ(2日・福岡ペイペイドーム)

 3年ぶりの日本一奪回を目指すソフトバンクがパ・リーグ唯一の開幕3連勝を飾った。

 2回1死満塁から甲斐、さらに2死二、三塁から近藤と、WBCで侍ジャパンの世界一奪回に貢献した2人がともに2点二塁打を放ち、4点を先制した。

 先発の東浜は5回まで無失点。チームは開幕から2試合連続完封勝ちを収めており、この時点で1953年の南海(現ソフトバンク)に並ぶ球団記録の開幕23イニング連続無失点とした。6回1死満塁から角中に左翼線へ2点適時打を浴び、70年ぶりの球団新記録とはならなかったが、6回途中から嘉弥真、又吉、松本裕、津森、オスナとつないで試合を締めた。千賀のメジャー移籍を感じさせない投手陣の充実ぶりが際立っている。

 1点リードの7回にはWBC日本代表の周東が先頭で中前打。今季初盗塁を決め、相手の暴投の間に5点目のホームを踏んだ。攻守に隙のない野球でロッテを圧倒。開幕8連勝の昨季に続き、今季も3連勝でスタートした。

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