オリックス・山﨑福也 (C) Kyodo News

● 広島 1 － 2 オリックス ○
＜3月18日　マツダスタジアム＞

　オリックスの山岡泰輔投手（27）と山﨑福也投手（30）が、開幕ローテ入りへ順調な仕上がりを見せた。

　先発した山岡は初回、二塁・太田の2失策に足をとられ1点を失うも、2回と3回は2イニング連続3者凡退。4回と5回は要所を締め、5回90球、5安打1失点（自責点0）、4奪三振2四死球の内容で降板した。

　6回から登板した山﨑福は、緩急自在の投球で4回55球、2安打無失点、3奪三振無四球の快投。4イニング目の9回は不運な内野安打などで一死二塁のピンチを招いたが、途中出場の持丸を空振り三振に仕留めるなど後続を封じた。

　打線は1点を追う4回、8番・来田が痛烈な適時三塁打を左中間へ運び同点。続く太田は守備のミスを取り返す左前適時打を放ち2－1と逆転した。