【侍ジャパン】準決勝先発有力の佐々木朗希は「たくさん寝れるように頑張ります」米国へ移動

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2023.3.17(金) 01:20

練習を終え引き揚げる佐々木朗希(左)と宮城大弥(カメラ・堺 恒志)

◆カーネクスト2023 WBC東京プール ▽準々決勝 日本―イタリア(16日・東京ドーム=観衆4万1723)

 侍ジャパンは16日の「カーネクスト2023 WBC東京プール」準々決勝でイタリアを破り、史上初の5大会連続4強入りを決めた。エンゼルス・大谷翔平投手(28)は「3番・投手」で二刀流出場し、最速164キロで4回2/3を2失点、5奪三振。打者としては3回にバント安打を決め、巨人・岡本和のWBC1号3ランなど4得点につなげた。チームは試合後、チャーター機に乗り込むため移動。米マイアミで20日(日本時間21日)に行われる準決勝は、メキシコとプエルトリコの勝者と対戦する。

 準決勝で先発が有力視されるロッテ・佐々木朗希投手は試合後、「米国に行けてよかったと思いますし、その中で優勝して帰って来れるように頑張りたいと思います」と力強く話した。

 11日のチェコ戦でWBCデビューし、初回に失策絡みで1失点したが、3回2/3で被安打2、8奪三振で勝利投手になった。負ければ終わりの一発勝負でも「自分のチームの勝利のためにも自分のピッチングしたい」と心構えは変わらない。

 慣れない飛行機での長距離移動となる。「たくさん寝れるように頑張ります。寝る努力はしたいと思います」と睡眠で疲労を軽減するつもりだ。

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