楽天、静岡遠征白星締め 早川5回1失点の好投、黒川ら若手のアピール続く

ベースボールキング

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2023.3.15(水) 16:14

楽天・早川隆久 (C)Kyodo News

○ 楽天 3 - 1 オリックス ●
<3月15日 静岡>

 楽天は7日から始まった静岡8連戦の最終戦に勝利(計4勝3敗1分け)。開幕ローテ入りを狙う早川隆久投手(24)が5回3安打1失点(自責点0)と好投した。

 早川は緩急を生かし若手が並ぶオリックス打線を翻弄。3回まで快調にゼロを並べた。4回は一塁・ウレーニャの失策で一死三塁のピンチを招き、オリックスの4番・内藤に左犠飛を許し失点。それでも5回は再び危なげなくゼロを刻み、5回61球、3安打1失点(自責点0)、2奪三振無四球の内容で降板した。

 2点リードの6回以降は西口、酒居、安樂、鈴木翔が1イニングずつ無失点。静岡でのオープン戦8連戦を白星で締めくくった。

 打線は3回、9番・武藤が四球と盗塁で無死二塁の好機を演出し、1番・山﨑の右前適時打で先制。追いつかれたあとの5回は、5番・ウレーニャが適時二塁打を左翼後方へ運び再び勝ち越した。「2番・二塁」で出場した黒川は、この日も3打数2安打1四球と活躍。オープン戦打率は.381となった。武藤は鮮やかなバント安打を決めるなど2出塁を記録。ウレーニャは自慢の長打力を披露し支配下昇格をアピールした。

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