【侍ジャパン】山本由伸、さあオーストラリア戦 “大トリ”でWBC初登板初先発「楽しんで、全力で」

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2023.3.12(日) 05:00

キャッチボールで調整する山本由伸(カメラ・竜田 卓)

◆カーネクスト2023 WBC東京プール ▽1次ラウンドB組 オーストラリア―日本(12日・東京ドーム)

 侍ジャパンのオリックス・山本由伸投手(24)が11日、12日のオーストラリア戦(東京D)で完全無欠の投球を誓った。大谷、ダルビッシュ、佐々木朗に続き、大トリでWBC初登板初先発。「試合を楽しんで、全力で投げたい」と約束した。

 昨年は沢村賞やパMVPなど、2年連続で投手の個人タイトルを独占した。国内では敵なし。さらなる進化のため、今季から左足をほぼ上げない新フォームを取り入れ「極端に言えば、ヒット一本すら打たれたくありません」と国際大会でも高い理想を掲げてきた。

 登板前日のこの日は、ブルペンで状態を確認。最後の実戦だった6日の阪神戦(京セラD)は3回1失点だったが、自己最速タイの159キロを計測している。「しっかり思い切って、プレーしたい。とにかくチームが勝つように、投げていこうと思います」。状況次第ではあるが、世界一奪還がかかる米国での決勝戦で登板も見込まれる。自身の開幕も最高の舞台とする。

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