【西武】ベルーナドーム、150メートル先の看板直撃で超異例賞金1億円ゲットだぜ!
スポーツ報知
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2023.3.8(水) 05:05
西武は7日、立飛ホールディングスがベルーナDの中堅後方に設置した看板広告に打球を当てた選手に1億円を贈呈すると発表した。
東京・立川市に本社を構え、主に不動産事業を展開する同社が設置したのは、「ここに当たれば¥100000000」という看板広告。村山正道社長の発案でスコアボードから右翼寄りの屋根に設置された。今季、ベルーナDで行われる公式戦でこの看板に打球を当てると、チームを問わず本塁打を打った選手に1億円が贈呈される。看板直撃弾による賞金、賞品の贈呈は多くの球場で実施されているが、賞金1億円は極めて異例だ。
打席から看板までの推定距離は直線で約150メートル。2005年6月3日の横浜戦で当時西武のカブレラが左翼上段に推定飛距離180メートルの超特大本塁打を放ったが、球団の担当者は「打球角度にもよるが、カブレラ選手が放った推定180メートル弾と比べると、当たる可能性は十分にあると思う」と話した。
また、看板に打球を当てた選手だけではなく、立飛グループ従業員に対しても総額1億円が贈呈される。“ポスト中村”として3年目を迎えた渡部は「1億円はすごいですね。使い道が思いつかないです。中村さんや山川さんというホームランバッターの先輩方がいらっしゃいますが、そこは遠慮なく僕も狙っていきたいと思います」と宣言。誰が最初に1億円をゲットするか、注目される。(秋本 正己)
◆各地の主な看板懸賞
▽バンテリンD 矢場とんが2021年シーズンに1億円の懸賞金の提供を用意。
▽神宮球場 オープンハウスは昨季、ヤクルトの選手がバックスクリーン上の同社看板か、右翼席特設エリアに本塁打を当てた際に東京の家を1軒を用意。
▽東京D 巨人の公式戦を対象に、メインビジョンの広告面に打球を当てた選手に、スポンサーから100万円相当の賞金か賞品が贈られる。
▽ペイペイD 両翼ポールに当てる一発を放つとマルタイ棒ラーメン1年分が贈られる。
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