西武は６日、客席での観客同士のハイタッチや肩組み、飛び跳ねなど集団での動きを伴う応援、私設応援団によるトランペットなどの鳴り物応援を８日の中日戦（ベルーナドーム）から解禁すると発表した。

　２月１１日にはマスク着用による声出し応援の解禁を発表していたが、４年ぶりに鳴り物による応援などが可能となる。昨年までの３年間はコロナ禍の影響もあり、私設応援団が事前に録音した音源を特設スピーカーから流すなどしていた。ジェット風船の使用や指笛での応援は、引き続き禁止となる。詳細は球団公式サイトで。

　西武・水上由伸投手「僕は２０２０年のドラフト会議で指名を受けて以降、ファンの皆さまによる声出し応援や応援団の生演奏は行われていなかったので、非常にさびしく思っていました。今後、僕が子供の頃にテレビで見ていたような盛り上がりを満員のベルーナドームで感じられると思うと、想像するだけで今からテンションが上がります。皆さまからの声援を受けて自分の力もきっと１００％発揮できると思います。ぜひ僕がマウンドに向かう時には、声援と演奏でドーム内を最高潮に盛り上げてください」

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