【侍ジャパン】佐々木朗希3回1安打無失点も「悪いところが本戦前に出た」 日本選手最速に並ぶ165キロをマーク

スポーツ報知

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2023.3.4(土) 20:06

3回無失点と好投した先発の佐々木朗希(カメラ・上村 尚平)

◆カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2023 中日―日本(4日・バンテリンドーム)

 侍ジャパンのロッテ・佐々木朗希投手が先発し、3回1安打無失点、3奪三振と好投。53球で予定の3イニングを投げ切り降板した。初回に日本選手最速タイの165キロを計時し、自己最速を1キロ更新した。

 大島、ビシエドら主力もスタメンに名を連ねた中日打線に対し、先発のマウンドに上がった佐々木朗。初回2死一、三塁のピンチを背負ったが、5番・アキーノへの4球目に165キロをマーク。最後は164キロ直球で空振り三振に斬った。

 2回は先頭の高橋周に四球を与えたが、続く木下を投ゴロ併殺。最後は龍空を162キロ直球で左飛に打ち取った。3回は先頭の田中を二ゴロに斬ると、カリステ、大島をともにフォークで空振り三振に仕留めた。

 予定の3イニングを投げ終えた佐々木朗は、「調子自体は悪くなかったですが、小さな誤差で投球にばらつきが生じました。悪いところが本戦前に出たので、次に活かします」と次回登板を見据えた。

 右腕は本大会では中6日で11日のチェコ戦先発が有力となっているが、WBC本大会前のラスト登板で快投を披露した。

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