【日本ハム】杉浦稔大が2軍・阪神戦で1回無失点の好投「勝負の年。結果が全て」今季は中継ぎに専念

スポーツ報知

  • ニュース

2023.2.24(金) 20:09

2番手で登板した日本ハムの杉浦

 日本ハムの杉浦稔大投手が24日、2軍の練習試合・阪神戦(名護)で1回無安打無失点の好投を見せた。

 3回から2番手で登板。先頭の井坪を直球で遊ゴロに打ち取ると、四球で許した走者を背負いながら、2番・熊谷を三ゴロ、最後は高山を148キロ直球で中飛に封じた。「

結果が全てだと思う。良い結果を積み上げていきたい」と汗をぬぐい「勝負をしに行った中での制球の精度をもう少し上げないとダメ。1年間安定して投げられるようにしたい」

と冷静に登板を振り返った。

 昨季は16試合の登板で3勝6敗、防御率5・27。4月下旬からは先発に回ったが、8月4日のソフトバンク戦を最後に2軍生活が続いた。今季はキャンプイン前日に首脳

陣から中継ぎ起用での方針を伝えられ「キャンプ前に言われて自分的には気持ちがスッキリした。一度経験しているので不安はない」と背番号22。「最終的には抑えが一番いい

。まずは与えられた場所で結果を残したい」と静かに闘志を燃やしている。

 北海道帯広市出身の右腕はあす25日に31歳の誕生日を迎える。「本当に勝負の年。若い子もいっぱい増えている中で、どれだけチームに貢献できるか、それに尽きると思

う。首脳陣の信頼を勝ち取りたい」と今季に懸ける思いを口にした。

関連ニュース

【日本ハム】ドラ1二刀流の矢沢宏太が投手デビュー…無四球で自責0
【日本ハム】北山亘基が最速153キロで1回無失点…建山投手コーチも復調に太鼓判
【日本ハム】ドラ1・矢沢宏太が投手デビューで1回1失点…登板翌日に野手出場も「全然行けそうです」
【日本ハム】“新庄式“内野5人シフト試す 外野俊足ぞろいで2死二塁を想定
【日本ハム】ガントが新球場“開幕戦”3月2日紅白戦で実戦初登板

記事提供:

スポーツ報知