【ロッテ】藤原恭大ランニング本塁打でレギュラー定着アピール
スポーツ報知
- ニュース
2023.2.20(月) 04:45
◆練習試合 ヤクルト9―8ロッテ(19日・浦添)
ロッテの藤原恭大外野手(22)が19日、ヤクルトとの練習試合(浦添)で先頭打者ランニング本塁打をマークし、レギュラー定着へ猛アピールした。
三塁コーチャーが腕を回すのを確認すると藤原は一気にホームへ突入した。「センターが後ろにそらしたのが見えたので全力で走った」。初回、竹山の直球をはじき返した。右中間寄りの打球を、最短距離で追った中堅手が追いつけず、さらに中継がもたつく間に生還した。50メートル5・7秒の俊足を生かし、プロでは初体験のランニング本塁打。昨季は49試合に出場し1本塁打、打率は2割9厘にとどまったが14日からの対外試合では全て1番で出場するなど首脳陣の期待は高く、福浦ヘッド兼打撃コーチも「あれだけいいものを持っているし、人気もある。頑張ってもらいたい」と期待した。
この日は同期の山口が対外試合4号をマークし「自分もしっかりアピールして負けないくらい頑張りたい」と藤原。荻野、高部、山口らとの外野手争いを勝ち抜き、今季こそ花を咲かせる。(小田原 実穂)
関連ニュース
・【ロッテ】種市篤暉が3回5安打4失点「決め球が高かった」
・【侍ジャパン】佐々木朗希がブルペンで最速156キロ 師匠の目の前で“ダルスラ”に手応え「力みながら…」
・【ロッテ】藤原恭大が神走塁!先頭打者ランニングホームランで先制
・【侍ジャパン】佐々木朗希のブルペンを甲斐拓也絶賛「十分調整できていると思う」…ダルビッシュから助言も
・【侍ジャパン】ロッテ・佐々木朗希のブルペン投球練習にダルビッシュ有、戸郷翔征ら集結